ACCESS Time関数の使い方
ACCESSでは現在の日にちや時間を利用することが良くあります。
現在の日にちはDate関数で取得でき、現在の時間はTime関数で取得することができます。
今回は、現在の時間を取得するTime関数の使い方をご紹介します。
こんにちは。
はこにわガジェット (@hakoniwagadget) です。
ACCESSを使った売上管理、顧客管理などのデータベース開発を行っています。
ACCESSは使いこなすために少しスキルが必要なものの、うまく活用すればExcelよりも業務の効率化が図れます。
この記事ではACCESSをもっと使いこなしたい方向けにACCESSの関数をご紹介していきます。
Time関数
Time関数は現在の時刻を返す関数です。
以下の構文で利用します。
Time()
特に引数はありませんが、()が必要です。
このあたりはDate関数と同じですね。
Time関数の利用例
実際に、フォームでTime関数を使用してみましょう。
デザインビューでフォームを作成します。
今回は以下のようなフォームを作成しました。
中央のテキストボックスのコントロースソースにTime関数を利用しています。
フォームビューで表示してみましょう。
このように、現在の時間を表示できました。
現在を表す関数
Time関数以外にも、現在を表す関数はあります。
Date | 現在の日にちを返す |
Now | 現在の日にちと時刻を返す |
必要に応じて使い分けましょう。
以上、Time関数の使い方をご紹介しました。
ACCESSを使いこなせば、業務の効率化や自動化が実現できます。
しかし、自分でACCESSを学ぶには時間がない、難しそうで不安、という方も多いでしょう。
そんな時は、ACCESS開発歴20年以上、過去に100以上のACCESSデータベースを開発してきた私(@hakoniwagadget)にお任せください。
ACCESSの新規開発、既存のACCESSの修正、ACCESSの操作レッスンなど様々なサービスをご提供しています。
ご興味のある方は下記のサービス一覧をご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。