ACCESS クエリビルダーの使い方

クエリビルダーの使い方

ACCESSでクエリを作成する際、抽出条件や関数が複雑だと全てを手で入力するのは大変ですよね。
そんな時に便利な機能がクエリビルダーです。

今回は、クエリビルダーの使い方をご紹介します。


こんにちは。
はこにわガジェット (@hakoniwagadget) です。

ACCESSを使った売上管理、顧客管理などのデータベース開発を行っています。
ACCESSは使いこなすために少しスキルが必要なものの、うまく活用すればExcelよりも業務の効率化が図れます。
この記事ではACCESSの基本的な使い方をご紹介していきます。

クエリビルダーとは

クエリビルダーとは、ACCESSでクエリを作成する際に入力をしやすくするための画面です。
クエリを記載したり、数式を記載する際に広い画面で入力でき、他のフォームや関数もマウス操作で選択することが可能です。

実際の画面は以下の通りです。

クエリビルダー説明

上段が式を記入する場所になっています。
下段は式を記入する際の補助エリアで、左のツリー状の項目を選択すると中央に更にドリルダウンされた選択肢が表示され、中央を選択すると右に項目が表示されるという構成になっています。

クエリビルダーの利用シーン

クエリビルダーはクエリのデザインビューで利用します。
主に、以下の2つの利用方法があります。

通常はクエリを作成する際に以下のようにデザインビューの画面で抽出条件に記載します。

しかし、抽出条件が複雑になるとこの枠内で書いていくのが難しくなります。
そういった場合にクエリビルダーを利用すると楽に式を記入できます。

また下記のように、クエリに新たな演算フィールドを作成する際にもクエリビルダーを利用すると便利です。

クエリビルダーの使い方

では、クエリビルダーの使い方をご紹介します。
まずはクエリをデザインビューで開きます。

クエリのデザインビュー

式を記入したい箇所をクリックしてカーソルを置きます。
その上で、メニューから「クエリデザイン」→「ビルダー」を選択します。

クエリビルダー

するとビルダーが立ち上がります。

ビルダーでは広いエリアに直接入力するだけでなく、左下のツリーから関数を選択したり、フォームやレポートなどのACCESSオブジェクトを選択して指定することが可能です。

以上、クエリビルダーの使い方をご紹介しました。


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