ACCESS VBAでテーブルを閉じる方法

ACCESSではVBAを使うと様々な処理ができます。
今回は、VBAでテーブルを閉じる方法をご紹介します。
こんにちは。
はこにわガジェット (@hakoniwagadget) です。
ACCESSを使った売上管理、顧客管理などのデータベース開発を行っています。
ACCESSは基本機能だけでも十分便利ですが、VBAを使うことで格段に使いやすいデータベースを作成可能です。
この記事ではACCESSでのVBAの使い方をご紹介していきます。
VBAでテーブルを閉じる方法
VBAでテーブルを閉じるには、DoCmd.Closeメソッドを利用します。
例えば、「MST_顧客」というテーブルを閉じる際は以下の記述になります。
DoCmd.Close acTable, "MST_顧客", acSaveYes
一つ目の引数acTableでテーブルを閉じることを指定します。
二つ目の引数で対象のテーブル名として”MST_顧客”を指定します。テーブル名は”(ダブルクォーテーション)で囲うことに注意してください。
三つ目の引数はテーブルの内容を保存するか否かです。
今回はacSaveYesで自動保存を選んでいますが、以下の設定が可能です。
acSaveYes | 変更内容を自動で保存する |
acSaveNo | 変更内容を保存しない |
acSavePrompt | 変更内容の選択プロンプトを表示する |
以上、VBAでテーブルを閉じる方法をご紹介しました。
ACCESSを使いこなせば、業務の効率化や自動化が実現できます。
しかし、自分でACCESSを学ぶには時間がない、難しそうで不安、という方も多いでしょう。
そんな時は、ACCESS開発歴20年以上、過去に100以上のACCESSデータベースを開発してきた私(@hakoniwagadget)にお任せください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。