ACCESSのレポートには横幅の最大値があります。
今回は、レポートの最大横幅をご紹介します。
こんにちは。
はこにわガジェット (@hakoniwagadget) です。
ACCESSを使った売上管理、顧客管理などのデータベース開発を行っています。
ACCESSは使いこなすために少しスキルが必要なものの、うまく活用すればExcelよりも業務の効率化が図れます。
この記事ではACCESSの基本的な使い方をご紹介していきます。
レポートの最大横幅は57.79cm
ACCESSでレポートを作成していると、フィールド数が多いために横幅がどんどん広くなってしまうことがあるかもしれません。
この際、ACCESSのレポートには横幅に上限があるので注意してください。
マイクロソフトのサイトに記載されたACCESSの仕様によると、レポートの最大幅は57.79cmです。
これはA3横の場合に1ページ半程度、A4横の場合にほぼ2ページに相当します。
ただし、実際には余白などの関係で上記に記載の幅よりも若干短くしか設定できないようです。
横幅が1ページを超えた場合の表示
レポートの横幅が用紙サイズの1ページを超えると、横に2ページ以上に分かれて印刷されるために見にくくなります。
そのため、実際には横が2ページ以上になるレポートを使うことはあまりないかもしれません。
実際に、上記のレポートの最大横幅でレポートを作ると以下のように表示されます。
以下はA3横の用紙で最大幅を設定した例です。
この例では横幅は55.8cmが最大でした。
1ページ目

2ページ目

2ページ目に、1ページ目には表示しきれなかったフィールドが表示されます。
ページ番号などをレポートに印刷している場合、上記の1ページ目と2ページ目はACCESS上では同じページとして認識されるため、どちらも1ページ目になってしまうのでご注意ください。
以上、レポートの最大横幅をご紹介しました。
ACCESSを使いこなせば、業務の効率化や自動化が実現できます。
しかし、自分でACCESSを学ぶには時間がない、難しそうで不安、という方も多いでしょう。
そんな時は、ACCESS開発歴20年以上、過去に300以上のACCESSデータベースの開発・修正実績のあるはこにわガジェット(@hakoniwagadget)にお任せください。
ACCESSの新規開発、既存のACCESSの修正、ACCESSの操作レッスンなど様々なサービスをご提供しています。
ご興味のある方は下記のサービス一覧をご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
