ACCESS コントロールタイプ一覧
ACCESSのフォームには、テキストボックスやコンボボックス、チェックボックスなど様々な種類のコントロールを配置することができます。
VBAでこれらを制御、識別する際に利用するのがコントロールタイプです。
今回は、ACCESSのコントロールタイプ一覧をご紹介します。
こんにちは。
はこにわガジェット (@hakoniwagadget) です。
ACCESSを使った売上管理、顧客管理などのデータベース開発を行っています。
ACCESSは基本機能だけでも十分便利ですが、VBAを使うことで格段に使いやすいデータベースを作成可能です。
この記事ではACCESSでのVBAの使い方をご紹介していきます。
コントロールタイプとは
コントロールタイプとは、ACCESSのフォームに配置されるコントロールの種類を特定するプロパティです。
VBAでは以下の構文で利用します。
コントロール名.ControlType
コントロールにはテキストボックスやコンボボックスがありますが、それらに対応した数値が設定されています。
ControlTypeプロパティはその値を返します。
これを使って、そのコントロールがどんな種類のものかを判別することが可能です。
主なコントロールタイプ一覧
それでは、主なコントロールタイプの数値を一覧化します。
コントロールタイプ | 値 |
---|---|
ラベル | 100 |
直線 | 102 |
コマンドボタン | 104 |
チェックボックス | 106 |
テキストボックス | 109 |
リストボックス | 110 |
コンボボックス | 111 |
サブフォーム | 112 |
コントロールタイプを値で指定することで種類が判別できますので、コントロールタイプ毎にVBAでの処理を変えたい場合にご利用ください。
以上、コントロールタイプ一覧をご紹介しました。
ACCESSを使いこなせば、業務の効率化や自動化が実現できます。
しかし、自分でACCESSを学ぶには時間がない、難しそうで不安、という方も多いでしょう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。