ACCESS VBA 余りを求める方法

余りを求める方法

ACCESSの計算式では、割り算の余りを利用するケースがあります。
ACCESS VBAでの余りの計算は、Modを利用します。

今回は、ACCESS VBAで余りを求める方法をご紹介します。


こんにちは。
はこにわガジェット (@hakoniwagadget) です。

ACCESSを使った売上管理、顧客管理などのデータベース開発を行っています。
ACCESSは基本機能だけでも十分便利ですが、VBAを使うことで格段に使いやすいデータベースを作成可能です。
この記事ではACCESSでのVBAの使い方をご紹介していきます。

余りを求めるMod演算子

ACCESSで余りを求める際には、Mod演算子を利用します。
Mod演算子は以下のように利用します。

非常にシンプルですね。
以下にいくつかMod演算子の利用例を示します。

結果備考
10 Mod 31
10.8 Mod 32小数点以下は四捨五入
-10 Mod 3-1負の数でも計算可能
9 Mod 30割り切れる場合は0

VBAで余りを求めるコード

VBAで余りを求める場合は、あまりの値によって条件分岐をさせたり、あまり回数だけループ処理をさせたりするケースが多いと思います。
以下は、あまりの回数だけレコード追加処理をループさせ、常にレコード数を12の倍数にするというプロシージャです。

以上、ACCESS VBAで余りを求める方法をご紹介しました。


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。