ACCESSを排他モードで開く方法
ACCESSは基本的に複数人で共有して利用することを前提としたシステムです。
しかし、メンテナンスの際やシステム自体の修正を行う際は他の人にデータの更新をしてほしくない、という場合もあるでしょう。
そんな時に利用できるのが排他モードです。
今回は、ACCESSを排他モードで開く方法をご紹介します。
こんにちは。
はこにわガジェット (@hakoniwagadget) です。
ACCESSを使った売上管理、顧客管理などのデータベース開発を行っています。
ACCESSは使いこなすために少しスキルが必要なものの、うまく活用すればExcelよりも業務の効率化が図れます。
この記事ではACCESSの基本的な使い方をご紹介していきます。
排他モードとは
ACCESSの排他モードとは、その名の通り他の人がACCESSファイルを起動できなくする機能です。
排他モードで開いている人がいる場合、他の人が同じACCESSファイルを開こうとすると
<ACCESSファイル名>を使用できませんでした。ファイルは既に使用されています。
というメッセージが表示されます。
排他モードは、運用中のACCESSファイルの改修やテーブルの変更、データの入れ替えを行うなど、作業中に他の人にACCESSのデータを書き返されたくない場合に利用します。
排他モードでACCESSを開く方法
ACCESSを排他モードで開くためには、以下の手順で行います。
まず、該当のファイルを直接開くのではなく、ACCESSを起動してファイルメニューからファイルを開きます。
エクスプローラーで該当のファイルを選択し、右下の開くメニューの右の三角ボタンを押して表示される選択肢の中から「排他モードで開く」を選択します。
これで、ACCESSを排他モードで開くことができます。
以上、ACCESSを排他モードで開く方法をご紹介しました。
ACCESSを使いこなせば、業務の効率化や自動化が実現できます。
しかし、自分でACCESSを学ぶには時間がない、難しそうで不安、という方も多いでしょう。
そんな時は、ACCESS開発歴20年以上、過去に100以上のACCESSデータベースを開発してきた私(@hakoniwagadget)にお任せください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。