ACCESS Len関数の使い方

Len関数の使い方

ACCESSで文字数によって処理内容を変更したい場合や、テキストの置換処理をする際に文字数を使って置換する文字位置を指定したい場合に利用されるのがLen関数です。

Len関数を使用すれば、テキストデータの文字数を調べることが可能です。

今回は、Len関数の使い方をご紹介します。


こんにちは。
はこにわガジェット (@hakoniwagadget) です。

ACCESSを使った売上管理、顧客管理などのデータベース開発を行っています。
ACCESSは使いこなすために少しスキルが必要なものの、うまく活用すればExcelよりも業務の効率化が図れます。
この記事ではACCESSをもっと使いこなしたい方向けにACCESSの関数をご紹介していきます。

構文

最初にLen関数の構文です。

Len ( 対象文字列 )

引数は一つで非常に簡単ですね。

単純に文字数を調べたい文字列を引数に指定すれば、文字数を返します。

結果
Len(“あああああ”)5
Len(12345)5

Len関数の使い方

Len関数を使用するのは、文字数によって処理を条件分岐させたい場合が一番多いでしょう。

例えば、countという変数に4桁か5桁の値が入っているとします。

この際、値を常に5桁に揃えたい場合に、Len関数を使って下記のようなプロシージャを作成できます。


Dim count As string

If Len(count) = 4 then

   count = "0" & count

End if

Len関数の結果で条件分岐させ、4桁だった場合は最初に0を追加する処理をしています。

このように、文字数による制御ではLen関数をつかこなすと便利でしょう。

以上、Len関数の使い方をご紹介しました。


ACCESSを使いこなせば、業務の効率化や自動化が実現できます。
しかし、自分でACCESSを学ぶには時間がない、難しそうで不安、という方も多いでしょう。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。